志だて お料理　| 口コミ体験レポート

志だての続きです。

志だてでも夕食は個室ダイニングでした。入り口には竈を設え、羽釜から立ち昇る湯気が、なんともいえません。オープンキッチンのカウンターも入り口にあって、雰囲気も抜群。

このプライベートな空間に出来たてのお料理がちょうどよいタイミングで運び込まれます。正直行って今までの温泉旅館で一番美味しかったかも。それだけインパクトはありましたね。

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旬の山海の素材を生かした料理には満足しました。

お刺身です。わさびも自分でおろして・・・。

大きな器を贅沢につかって。上品なお料理を少しづつ味わう・・・というスタイルは私はとても気に入りました。とにかく量ばかり多くて・・・というお料理は記憶には残りませんから。

下の天ぷらですけど、えびの衣にはうにが混ぜられているのだとか。ホカホカで適度なサクサク感。思わず「おかわり下さい」・・・と言いたかったです。これは美味しかった。

色々出てきたのですが、どうしてもご紹介したかったのがこれ。松茸の土瓶蒸し。だしが素晴らしい！の一言。

シューっとあがった湯気と松茸のほのかな香りが食欲をそそります。

大きな松茸が・・・。松茸の土瓶蒸しはオプションになっていましたので、今回は特別だと思い追加したのです。

お酒も注文しました。下はてづくり七福神の大吟醸。他に南部美人もいたたきましたが、お酒の管理もいいのでしょうね。お酒本来の旨みを楽しむことができました。どちらのお酒もサラリとしていて、香りが華やか。お刺身なんかには最高ですね。

お肉は前沢牛をいただきました。脂がのった最高のお肉。口の中でとろけます。その後に旨みがジュワ〜と広がってゆきます。

私の場合、こだわりが強すぎて大抵夕食をどこの旅館で食べても何かしら不満な点があるのですが、志だては殆どなかったことに自分でも驚きました。お料理はホントおすすめ。

個室ダイニングはやっぱりいいですね。ちなみに朝食も個室になります。

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